パーソナリティとは一体
誰かに本を貸す時は、原田マハの本を貸そうと思っています。
ここ半年くらい友人と本の貸し借りをしていて、とても楽しいです。
「これが私のおすすめの本だよ」と貸した相手に「え、これがお勧めなの…？」と思われてしまうのでは、と一番始めは不安に思ったけれど、本の貸し借りは別に相手の価値観の測り合いではない、と思うようになってからはとても楽しい。
次に何を貸そうかなァ、と考えるのがまず楽しい。そして、相手が貸してくれた本を「どんな本なんだろう」と思いながら読むのは、自分で購入した本を読むのとは違ったわくわく感がある。
いつからか分からないけれど「私」は「こんな人」なんだとイメージを作られることを異常に気にする節があるので、好きな作家を聞かれたら原田マハとＪ・Ｋローリング（ハリーポッターの作者）と答える準備をしている。
好きな飲み物を聞かれたらカフェラテと答え、好きな食べ物を聞かれたら寿司と素麺と答えようと思っている。嫌いな食べ物はスナック菓子と答えて、好きな映画はターミネーターとアルマゲドンと答える。趣味は旅行とスイミングとクッキー作りと答える予定で、 アナザースカイを聞かれれば、「私のアナザースカイ、沖縄」と答えようと思っている。
