夫婦、身長差25せんち。

今日も明日も横浜で頑張っています

白子ポン酢が食べたかった

週末は、小学校からの友人とご飯を食べに行きました。
 
何が食べたいか、と聞くとお肉系と和食系ということだったので探したのですが、お肉系で探して出てくるのは肉バルみたいなお店ばかりなのに対して、和食になるととたんに魚系のお店が多くて、お肉&和食となると鉄板焼きか焼き鳥しかなく途方に暮れたので、肉バルっぽいお店と和食系の海鮮居酒屋のURLを送って選んでもらい、結局和食系の海鮮居酒屋に行きました。
 
私はその日のお昼に寿司を食べたのを忘れていて、お店を選んでもらった後に思い出したのだけれど、海鮮はとても好きなのでむしろ良いということにしました。映画マイ・インターンの中で「今週寿司を食べたからもう食べられない、水銀を摂りすぎになってしまうから」とアンハサウェイが言うシーンがあったのを少し思い出したけれど、水銀の摂りすぎも含めて別に良いということにしました。
 
 
18時にはお店に到着して、メニューを選びましたが、その海鮮居酒屋は思っていたよりメニューの数が少なくて、何を頼んだらいいか(相手が何を食べられるか)変に遠慮してしまってなかなか決められず、本来ならば相手は仲の良い友達なのだから「光物食べられる?」などど聞けばよかったのだけれど、その時の私は何故かそうせずに一生懸命好き嫌いの少なそうなメニューを探して、だし巻き卵と揚げ出し豆腐で迷った挙句に「揚げ出し豆腐をください」と頼みました。
 
そんな時に限って「今日はお通しが揚げ出し豆腐なんですけどいいですか」と店員さんに言われてしまい、豆腐ばっかり食べられないので、揚げ出し豆腐の注文は取りやめ、差し込みのメニューに今日のおすすめ鮮魚三点盛り!というのがあったので、これを頼もうということになったのですが今度は「今日の3点盛りは終わってしまった」と言われました。
 
えええぇ、このお店今日開店してまだ1時間もたっていないのに…?と狼狽えていたら、超笑顔で「11点盛りというメニューがあってそちらがお勧めです」と言われた。その11点盛りの中から3点抜き取って盛り合わせてくれればよいのでは?となったのだけれど、わざわざお願いするほど3点盛りが食べたかったわけではないし、11点盛りは多すぎるのでこれも取りやめにしました。
 
注文を悩みながらこっそり私は「本当は白子ポン酢が食べたいなァ」と思っていたのだけれど、白子ポン酢についてはかなり好き嫌いが分かれるような気がしたので、食べたいと言うのはやめておいて、空豆の炙ったやつとか、烏賊刺しとか、鎌倉野菜のディップなどを食べ、普通に美味しかったです。
 
この友人とは2か月おきくらいに食事をしていて、毎度近況報告をするのですが、彼女はすごくモテるので会うたびに新しい彼氏や良い感じになっている男性がいて、その話を聞くのが楽しく、今回もまた新しい彼氏がいて、その新しい彼氏の話と前の彼氏と何故別れたのかという話を聞かせてもらった。
 
手をつなぐ時に不快感があるという事と、相手の料理の好き嫌いが激しい為に食事に行ったときにそれを考慮しなければならず、好きなものが食べられないので楽しくない、というのが大まかな理由だった。たしかにデートと言えば食事は付き物だから、それが楽しくないのは致命的だよねェなんて言ったりして、ふと「そういえば好きな食べ物ってなに?」とその子に聞いてみたら「烏賊の塩辛とか白子とかそういう系のやつかな」と言われて、私たちは何年も友達なのにお互いの好きな食べ物について知らなかったことに驚きました。
 
しかしその話をした頃にはもう食事は終わっており、私たちは白子に関して完全に両想いであったのに、お互いに遠慮し合って白子ポン酢を食べられずにその食事会は終わってしまったけれど、楽しかったのでまた2ヶ月くらい経ったら彼女とご飯に行って、次こそは白子ポン酢を食べようと思います。
 

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