夫婦、身長差25せんち。

今日も明日も横浜で頑張っています

蔓延るオジ業務について。

どんな仕事に対しても、まずは一旦文句を言わないと気がすまないオジサンというのは、一定数いると思う。もちろんそういうオバサンもいるし、文句ばっかりの若手もいるけれど、今日私が言及したいのはオジサンについてなので、片寄っているのは承知で続けます。

 

今まで私はそんな面倒くさいご意見番のようなオジサンに対して「え~、そんなこと言わないで、宜しくお願いしますよう!」と媚びへつらってみたり、予め断られないように、上手いことオジサンの機嫌の良さそうなときを見計らって仕事を振ったりと、巧みなオジサン使いを駆使して頑張る「オジ業務」に従事していたのですが、最近になってこのオジ業務は私の人生に必要ないのではないか、と思うようになりました。

 

そもそも私がオジサンを甘やかしているから、オジサンはこのままでいいんだ、と勘違いをしてしまい、私の行動がオジ業務を増大させる原因のひとつになっている可能性があり、これはオジサン自身のためにも私の精神衛生上もよくないので、これを機にオジ業務の担当を外れようと思います。

 

なので、今後は

「お前、最近顔丸くなったんじゃないか?」と言われても「わあ、それってセクハラですよう!」と優しく返事をしてあげることはありません。

仕事を振って「大体さあ、なんでその仕事やるの俺なんだよ…」と文句が始まっても「○○さんだから、お願いしてるんですよお!」とおだててあげることもありません。

「お前ちびだな」と言われても「今ちょうど成長期で背が伸びてる最中なんです!」なんていう下らない冗談も言いませんし、「今日もどうせ予定ないんだろ、飲みに連れてってやるよ」と上から目線で飲みに誘われても、ついていきません。

 

仕事中はオジサンの気分コントロールに時間を割くのではなく、仕事そのものとお客さんのことを考えてベストパフォーマンスをしたい。

 

しかし、こうなりたいああなりたいと決意表明をするのは簡単だけれど、実行するのはとても難しい。

最近も、ベイビーの成長記録とママ友の交流ばかり見せられるSNSに辟易として、もうSNSに惑わされるのはやめよう!と思ったそばから、私はケーキの写真を撮るときのオシボリの写り込みを気にしていたりする。


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オシボリを取り除いて再撮影したスタバのクリスマスケーキ、背景をぼかしたりしているのもちょっとフォークが写り込んでいるのも、自分のことながら目的不明だけれど、わざとやっている。

 

だからきっと明日からも私は、オジサンと真正面から向かい合うことが出来ないまま仕事をするのだと思う。きっとオジサンがはびこっている日本のどこかの職場には、私のようなオジ業務に従事している人が少なからずいるのではないだろうか、オジ業務に従事している人たちや元従事していたけれど卒業に成功した人たちと、いつか機会があったら情報交換をしてみたい。

すぐに実行はできないかもしれないけど私は「オジ業務」から解放されたいし、解放されよう、と思っているひとりである!ということは事実であるので、ここに書いておきました。

 

ひとりでも多くのオジ業務同業者の人たちや、オジサン本人へ私の思いが届きますように祈って明日からも仕事を頑張ります。