夫婦、身長差25せんち。

今日も明日も横浜で頑張っています

私は仕事が嫌だったので辞めた

 

株式会社○○を退職しました!という記事をよく見かけます。

みんな、他にやりたいことを見つけての退職だったり、自分の才能を違うかたちで活かしたいと考えていたり、前向きで素晴らしいなと単純に感心しています。

そんな私はタイトルの通り、ただ単に会社が嫌だったので辞めました。その時はもう仕事内容も嫌だし、当時は人間関係も嫌だったし、仕事のことを考えすぎて眠れなかったりするし、そもそも体調も悪いし、仕事の全部が嫌だったので、辞めました。

 

辞めたあと何をしたいと言うことは無い状態。だからと言って無職でいるのも嫌だったけれど、それより何よりも仕事が嫌だったので辞めました。

 

体調が悪いことを全面に押し出してやめたこともあり、退職せずにしばらくお休みして治療したら?などと声をかけてもらったけれど、あのときはとにかく辞めたくて、仕事を辞めないと私は何もできないんだ!と思っていました。

 

 

辞めてからしばらくたって考えてみると、そんなに嫌でもなかったかもしれない気がしたり、もう少し頑張れたんじゃないかと思えてくることもありました。

 

体調が悪かったのが良くなってきたのも相まって、別に仕事を辞めなくてもよかったのでは…?と感じることも間々あったけれど(例えば、退職せずに休職してみるとかもありだったかもしれない)とにかく、当時の私には「仕事を辞める」という行動そのものが必要だったんだろうな、と今では退職したことを納得しています。

 

 

仕事をやめてみて思うのは、仕事を辞めたというと、皆「なぜ?」と聞くんだなあ、ということ。

 

何故って言われても「嫌だったので辞めました」としか言いようがなくて困った、特にお客さんになぜ辞めるのか聞かれて「嫌だから」とは職業柄言いにくかったこともあり、いちいち変な感じに「いやあ、あのちょっと体調が良くなくて…」と濁して言わなければならず、お客さんの半数くらいから「あれ?おめでた…?」と言われる始末。

 

もっと上手いこと誤魔化したら良いのにと今では自分でも思うけれど、当時は仕事が嫌でしょうがなくて、毎日体調も悪いしで、頭のなかでは常に「仕事が嫌」という言葉がぐるぐる回っていて、いい感じの答えなんて見つからなかったから、もうしょうがなかった。

 

 

今は本当に少しだけ環境を変えて、気分一新で働いているつもり!だけれど、ふと思い返してみると、またもやいまの職場でも私はぶつくさ文句ばっかりいっている気がしてきたので、明日からは気持ちを入れ換えて元気ハツラツ頑張ろうと思います。

 


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 ※どこで食べたのか思い出せないパンケーキ

 

 

 

腹のたつことや不条理だなと思うことはあるけれど、そんな中でもまずはとことん嫌になるまで頑張ってみて、心底嫌になったら、いつでも仕事なんてやめちゃえばいいんだ!と思えば、明日からの仕事もちょっと笑顔で頑張れる気がする。