おばあちゃん孝行
市から緊急通報センサー設置の案内が届き、
民生委員の方から立て続けの電話で
『どうしますか?申し込みますか?』と聞かれ
どうしたらいいのかわからなくなってしまった祖母からの連絡を受けて、急遽祖母の家へ。
とにかく他人からの依頼などを『断る』ことが苦手な祖母。
今回も、なんてことはない市から送られてきた新規サービス(有料)の案内をどうしたら断れるのかわからず、困っている様子。
代理で電話をかけ、申し込みはしない旨を伝え、一件落着。
断らずに、ぐだぐだいっているもんだから、相手も必要なのかしら?と何度も電話をしていたようで負のループ。
わざわざ一時間かけて出向いたけれど、ものの5分で案件終了。
せっかくなので何か困っていることは?と訪ねると、出る出る。
腰が重い
頭が痛い、ぼーっとする
リハビリが大変
カレンダーがない
ホウキがない
換気扇を掃除してほしい
階段を掃き掃除してほしい
蟻が出る
夏物の服を処分したい
あらあら…
ひとりじゃ大変だから、
今度また来てやるねと伝えて退散。
玄関には母の日に母が祖母に送ったらお花が。
たいそう気に入ったらしく、写真を撮って待ち受けにしていました。
また遊びにいくからね。