夫婦、身長差25せんち。

今日も明日も横浜で頑張っています

【陣痛2日目】うわさのNSTを装着、ドンドコシクシク

出産の記録、引き続き

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丸一日、陣痛なんだか何なんだかよく分からない痛みがあるもののまだ動けるし、コロナ禍で面会は一切出来ない病院での出産予定のため、ぎりぎりまで病院ではなく自宅で過ごしたいと考えていたこともあり、まだ病院へはいかずに粘っていた。しかし深夜頃、ついに10分間隔かな?と思えるくらいになってきたので病院へ。(あとから考えれば、このタイミングは全くぎりぎりではなかった)

 

我が家は繁華街ど真ん中ということもあり、陣痛タクシーの登録はしていなかったので、流しのタクシーで病院へ向かった。

ふぅふぅ言ってるお腹の大きな妊婦をつれた顔面蒼白な夫が「○○病院へ!」なんて言って乗り込んでくるもんだから、タクシーのドライバーさんも、面食らった顔をしながらも「大丈夫ですか?陣痛ですか?頑張ってください。ゆっくりでいいですよ」と声をかけてくれた。(ちゃんとお礼を言ったのか全く記憶がない、申し訳ない)

 

病院へつくと、真夜中ということもあり静かな院内に「ふにゃあ、ふにゃあ」と新生児が泣く声が響いていて、わあ私もこのあと赤ちゃんを生むのか‥とやっと実感が湧いてきた。

そうこうしている間に、ことあるごとに誰かの出産記録を読み漁っては登場していたNSTとやらが、ついに私のお腹にも装着され、装着してすぐは「わあ!赤ちゃんの心音だあ~」なんて感動していたのだけれど、装置してしばらく経つとその感動も薄れ、陣痛が来るたびにNSTのベルトが邪魔で体勢がうまく変えられないし、ドンドコドンドコずっとうるさい…!と苛立ち、勝手に音量を下げようとして助産師さんに怒られた。

結局、子宮口はこの時点でまだ4センチのままだけれど、念の為このまま入院しちゃいましょうか!ということになり、そのまま入院が決まったのが、陣痛2日目金曜日の明け方のこと。

 

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※あのときNSTをドンドコ言わせていた子は、こんなに大きくなりました。


ここから、子宮口4センチの状態が丸一日目続いた。痛いし長いしお産は進まないし、なぜか担当の助産師さんは新人さんで「初めてなんです!頑張ります!」とか明るく挨拶してきて、他の人の出産記録に出てきていたような、頼れる助産師像とは程遠いし…で、もともと情緒不安定気味だったこともあり心が折れかけてしまい、シクシク泣きながら陣痛に耐えることに…。


続きは、また。

(そろそろ産まれます!)