夫婦、身長差25せんち。

今日も明日も横浜で頑張っています

得意料理はお弁当です、の回答はアリかナシか

昨日のお弁当

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最近は私が無職なので毎日やわってぃ(夫)のお弁当作りをしています、本当はおかず全部手作りが良いのだろうけれど、ひとつくらいは冷凍食品を使っても良い、ということにしてハードルを下げているので毎日作れています。

 

しかし昨日のお弁当は、常備菜&夕飯の残りがあったので、冷凍食品なしの優秀弁当になりました。見た目はごちゃごちゃのいつもと変わらないお弁当だけれど、優秀弁当なのです。

 

一番右のチキンとニンジンのガーリック炒めがオススメの一品です。本当はチキンと長ネギをガーリック炒めにしようかなと思っていたのですが、夕飯の準備でニンジンが中途半端に残ってしまったので、食材を切り替えることにしました。ニンジンがチキンの脂を含んで、しなっとなっているのがとっても美味しいです。

 

味たまは黄身を半熟にしてあるので、カットせずにまるっと一個入れています。食べるときにお箸でわって、とろーっと黄身が出るのが最高。

 

あとはほうれん草のバター炒めと、アスパラベーコンと夕飯の残りの回鍋肉に、ごはんは相変わらずお醤油しみしみ海苔を間にしのばせた、こっそり海苔弁になっているので、もう完璧です!

 

味たまとチキン、アスパラベーコンを作りおきしてあったので忙しい朝でも詰めるだけで楽チンで、私ってばなんて段取りが良いのだろう!と朝から良い気分に浸れるので、常備菜はおすすめです。

 

学生時代に「得意料理はお弁当です」って言っている子がいて、えええ、それってなんでもアリじゃんずるいじゃんと思っていたけれど、最近は私も得意料理はお弁当です、ということににしたいと思っている、これは回答としてアリなんだろうか。

ステラおばさん二世になりたい

「チョコチップクッキーが食べたいなあ」というやわってぃ(夫)のリクエストに応えて、今日のおやつは手作りチョコチップクッキーです。



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我が家のクッキーは小麦粉もお砂糖も、格好つけてちょっといいやつを使っているので、プレミアムチョコチップクッキーと銘打って売り出しても良い仕上がりです。強いて言うなら、もっとチョコチップをいっぱい入れても良かった、その方がプレミアムだったかもしれない。

 

せっかく先日計量器を買ったのですが、電池をいれるのが面倒なのでまだ使っていなくて、今回も計量せずに目分量で作りましたがとても美味しく出来たのでもう私はクッキー作りの天才なのかもしれない、もうステラおばさん二世として出店するのも良いなァと思いました。

 

※どなたかお店の片隅などでクッキー売りにきてもいいよ!という人がいたら売りに行きます。販売する、となったら計量して作りますし、ちゃんとステラおばさん二世感のある服を着て売りにいきます。

 

上手にクッキーも焼けたし、天気もいいので、ご機嫌でフフンフンと鼻唄なんか歌って歩いていたらドリームジャンボが売っていたので購入して帰宅しました、このまま億万長者コースまっしぐらです!

 

 

 

 

 

お弁当のおかずで一番好きなのはタコさんウィンナー

最近のやわってぃ(夫)のお弁当。

 


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 上が今日のお弁当、下は昨日のお弁当です。


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ほとんど一緒に見えるけれど、ちょっぴり違います。白いご飯はどちらも、間にお醤油を染み込ませた海苔をはさんで海苔弁風になっています。海苔に近いところにじわっとお醤油が染みて少し時間が経っているご飯ってなぜか美味しいので好き。茄子は揚げ焼きしてからお醤油とみりんと生姜で甘辛くしています。口にいれるとじわっと甘辛い味が広がる、お弁当用にちょっと濃いめのご飯がすすむ味付け。卵は出汁をいれて炒っています、だし巻きにするより簡単なのでよく入れているメニューのひとつ。

 

下のお弁当を持っていった日に「今日はいつもほどご飯が進まなかった」と言うので、今日はほうれん草のバター炒め➡唐揚げにチェンジしてみました。

 

最近は私が仕事をしていないので、毎日お弁当を作るのは私の担当です、私も自分の作るお弁当が大好きなので、昼に外出の予定がない日は自分の分もお弁当を作ってお昼に食べています、なんで自分で作ったお弁当ってこんなに美味しいんだろうなぁ、大したもの入っていないのに不思議です。

 

やわってぃに初めてお弁当を作ってあげたのは付き合っていた頃、動物園に遊びに行った時なんですが、先日その時の写真が出てきてそれを見たやわってぃが「このときのお弁当、すごくおいしかったなあ」と言うので、今会社にもっていっているお弁当の方が色々おかずの種類が入っているのになあ…と思ってあの日の何が美味しかったか聞くと「ウィンナー」だと言ってきて、えええウィンナーなんて最近も入れてるでしょ!と言うと「あの日のウィンナーはタコさんだった!!!!」と言われました。

 

ウィンナーをタコにするのは多分その日のただの気分だったのですが、これほどまでにお弁当全体への評価に繋がるのならば、タコにしない手はありませんね。タコの方が火を通すのも早くなるので一石二鳥なので、もうみんなウィンナーはタコにするといいと思います。

おばあちゃんだからって面倒見がよくて裁縫やお料理が上手なわけではない

私の祖母は料理が苦手です。

 

数年前に祖父がなくなったこともあり、自分ひとりのために料理をするのが億劫で、料理嫌いに拍車がかかっています。

 

これは、歳をとったからというわけではなくて、昔からです。


なんとなくおばあちゃんって料理上手でお世話好きなイメージがあるけれど、うちの祖母は私たちが小さい頃からずっと料理が下手でした。専業主婦だったけれど、祖母の料理はいつもイマイチ美味しくなかったので、ちいさい頃祖母の家に遊びに行った時に食べたいものを聞かれると、子供ながらに考えてカレー(安全メニュー)をお願いしていました。

 

そんな料理苦手な祖母なので、放っておくと「自分で作ったものが不味くて食べられなかった」と言って、激やせしてしまったりするので、最近は時々遊びに行って料理を作るようにしています。

 

しかし、毎日祖母の家に行けるわけでもないので「料理が苦手ならば、外食しては?」と提案するも「胃もたれするから外食をしたくない」と言って抵抗するので困り者です。

しかし、祖母の家でいざ食べたいものを聞いてみると「ハンバーグがいい」と言ったりする。え、胃もたれは…?となるけれど、まあいいやとリクエストに応えてハンバーグを作れば、こちらがビックリするほどモリモリ食べるので、食欲は旺盛なようです。

 

 

「このあいだ新鮮な鮪のカマを買ってきて煮たのだけれど、どうにもこうにも生臭くて食べられなかったのでマグロは捨てて、煮汁がたくさんあってもったいなかったので、残った煮汁で大根を煮たら、大根が全部生臭くなってしまい、結局食べられなかったのよね…花嫁修業中ならまだしも、80近いおばあさんがこれじゃあ困るわよねえ、あはは!」と楽しそうな祖母に、マグロのカマを煮るのは難しいから、予め煮てあるやつをがあるからそれを買うといいよ、と教えてあげましたが、あまり響いてはいないようでした。


私のアドバイスをスルーした上で、祖母から「今一番わからなくて困っているのは、ほうれん草をどのくらい茹でれば良いのかということだ」と真剣に相談されたので、本当に料理が苦手なんだなあと思いました。

 
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その会話の最中に、ちょうど私がほうれん草を炒めているのを覗きながら「へえ、こうやって茹でればいいのねえ」と物知顔で頷いていて、私は今ほうれん草を茹でているのではなくて炒めているのだよ…と思いましたが、まあ指摘しても仕方がないので「料理の適当、って難しいよねえ」と言っておきました。

 

最近祖母は、自分自身料理が苦手なことを近所中に言って歩いているらしく、隣近所から料理のおすそわけを届けてもらっていると言うので、それは良かったねえと言うと「美味しいときはいいけれど、時々不味い日があるのよ」と、ひそひそ話で教えてくれました。

家のなかにいるので、ひそひそ話でなくても誰かに聞こえる心配はないのですが、他人の悪口を言うとき祖母は必ずひそひそ話で教えてくれます。

 


帰り際に「なにか困ったことがあったら連絡してね」というと「メールアドレスが英語で難しいので、日本語のアドレスに変えて

欲しい」と言われたけれど、私には解決できませんでした。

 

読書通な人

紀伊国屋で本を選んでいたら、恐らく大学生の先輩(男)と後輩(女)が居て、後輩の子が先輩から「今から俺にオススメの本を一冊選んできてよ!」という無茶ぶりをされる現場に遭遇しました。

 

後輩の子は明らかに困惑しながらも「どういう系が、好きですか?」と優しく聞いてあげていて、先輩の方は「純文学も読むし、話題になった系の本も読むよ、サスペンス系も恋愛系もほとんど有名どころは読んじゃってるから気負いしないで大丈夫だよ」と先輩風をびゅーびゅーに吹かせていたけれど、彼女が「私、サスペンス系が好きなんですよね。ストロベリーナイトとか読みました?」と言ったら先輩の男の子は「えーなにそれ、聞いたことある気がするけど読んでない!ストロベリーナイトでくるとは、超ツウだね!」と恐らく誉めていて、後輩は「これ、映画化もされていて…」と困惑していて可哀想だなあと思いました。

 

 
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結局私はその日、欲しいなァと思う本が6冊ほどあって、どれにしようか絞れない…!と困っていたら、あとから来たやわってぃ(夫)に「全部買っちゃえば」と言われたので、ええい!と全部買って大満足だなあと思いながら帰宅しました。ちなみに、6冊中3冊は原田マハの本です。

 

それにしても、ストロベリーナイトなんて一時期めちゃめちゃに全国の書店で平積みにされていたのに、何処がツウなんだい!と心のなかで突っ込んだりして、まるで私ったら読書通という気分に浸っていたけれど、大学生の頃、学校で本を読んでいたら同級生の男の子に「推理小説なんて読むやつはバカだ」と言われたのを真に受けて、当時はまっていた東野圭吾を急に読まなくなったのを思い出して、全然読書通じゃなかったわ…と思い直しました。

 

 

 

 

 

学生時代はバイトリーダーでした

私は学生時代、一生懸命アルバイトに勤しんでいました。なぜあんなに頑張っていたのかは、今となってはわからないけれど本当に全力で取り組んでいて「どうやったらお店が良くなるか」などを真面目に考えるバイトリーダーでした。私が働いていたのはファミレスです。

 

昨日は、当時アルバイトで一緒だった子(後輩)と出掛けてきました。



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赤レンガやマリン&ウォークを歩いて、そのあと元町中華街の私の気に入っているパン屋さん2軒をはしごしました。平日だったのでいつもはひとでいっぱいのお店も、すんなり入れてとてもよかったです。

 

ご飯を食べたりお茶をしたりしながら「なぜ当時あんなにアルバイトを頑張っていたのか」ということについて話したけれど、結局なぜあんなに頑張っていたのかはわかりませんでした。でも当時はそれがすべてのような気がしていたんですよね。

 

私たちが働いていたのは単なるファミレスなので、私たちが頑張って働いたからたくさんお客さんが来るというわけでもなくて、近隣で開催するイベントに伴って大きく集客があるような店舗でした。

 

例えば近くに花見スポットがあるので、お花見の時期はとても混んだし、その他に新興宗教の総本山も近くにあったので、宗教関係のイベントがある日もお客さんがいっぱいだったし、学校も近かったので保護者会がある日も混雑していました。

 

店長はそれら近隣の情報を常連さんから聞いていて、シフトカレンダーには事前に『花見の日』や『神様の日』『○○小学校保護者会』なんていう風に書いてあって、その日はもちろんアルバイトを休むことは暗黙の了解で不可とされていて、一生懸命働いていました。

 

アルバイトなのになんとなく『副業不可』の風潮もあって、バイトの掛け持ちをする場合は、今のシフトに影響がないように工夫した上で店長に相談して許可をもらっていました。私の場合は、ファミレスの営業時間外である早朝の時間のみ働く、ということを条件にチェーンのコーヒーショップのアルバイトを掛け持ちしていました。

 

アルバイトなのだから、本来は気軽に休んで良いはずだし、バイトを掛け持とうと個人の勝手なはずなのですが、当時の彼氏にデートに誘われても「その日はバイトが休めないから」などと言って断る勤勉ぶりをみせていました。このあたりで、ブラック企業への免疫はすでに養われていたのかもしれない。

 

色々思い出話を交えながら、なぜ当時あんなに頑張っていたのかということをひたすらに話して、結局具体的にはわからないままけれど、きっと店長が私たちを転がすのが上手だったんだろうなあということで話はオシマイになりました。

 

せっかく自由な学生だったのだから、もっと色々なアルバイトをしてみたらよかったのにと今となっては思うこともあるけれど、あまり後悔してしまうと、当時の「バイトリーダーな自分」に誇りをもっていた私が可哀想なので、これはこれでよかったのだ、ということにしました。

 

これだけ頑張ったのだから!とその後の就活では一生懸命アルバイトにいそしんだ話を、さも得意気に話しましたが、全然だめだということに就活シーズンの途中で気付き「学生時代に頑張ったこと」の話を丸々変更を余儀なくされるという事態に陥りました。だいたいの面接でアルバイトの話をすると面接官に「…で?」みたいな顔されて超怖かったです。思い過ごしかと思ったけれど、アルバイトの話からサークルで頑張った話に自己PRを切り替えてみたら「…で?」の顔をされることはなくなったので、思い過ごしではなかったと思います。

 

その後私は、ブラックな体質の企業に内定が頂けたので、話を切り替えたのが良かったのかはもう判断できないのですが、もし就活生の人に出会うことがあったら、アルバイトで頑張った話で自己PRするのは、なにか社会人経験に役立つような特殊なものでない限りはオススメしないよ、ということを伝えたいです。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

今の私に相応なこと

ついこの間までは、彼氏が男らしくないだとか、誕生日プレゼントが気に入らないブランドのものだったとかそんな話ばかりしていたはずなのに、最近はどんな保険に入っているかとか、マンションと戸建てのどちらを買うべきかとか、誰かに子供が生まれたらしい等という話をするようになりました。

 

そうやっていつの間にか、合コンで出会った下らない人の話や、安いお店で食べた美味しいものの話、素敵なホテルでちょっと背伸びして見た夜景の話を忘れていって、今度は身体の不調と通院の話をしたり、いずれは介護の話やお墓の購入についてばかり話すようになるのかもしれないと思うと、ちょっと悲しいです。

 

 

本当は資産運用の話じゃなくて、こんな男性が素敵だと思う!みたいな、思春期の頃飽きることなく話したことを、今でも時々誰かに話してやりたい!と思ったりすることもあるけれど「30歳にもなるのに、まだそんな話をしているのか」と思われるのではと気にして話すのをやめて、なんとなく年相応な気分になれる話題を選んだりしています。私はまだ思春期の名残を引きずっているのかもしれません。

 

 

友達関係も年相応になってきていて、学生の頃は喧嘩をしたらトコトン話し合ったりして仲直りをしていたけれど、今は価値観が合わなかったり、お互いに気に入らないことがあるのなら別に今後付き合わなければ良いのでは?とドライに思ってしまいます。

 

心当たりのないことで怒られたり、誤解されているな…など思うことがあっても、もう面倒なので正すことなく「すいませんでした」と言って済ませたうえで、それ以降付き合わなくなる、という風に過ごしてしまっています。


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手前の白いいちご大福はこしあんで、ピンクがつぶあんで、茶色はチョコまんです。

 

三種類買ってきて「どれがいい?」と家族に聞いたら、私がつぶあんが苦手なのをみんな知っているので、率先して母が「つぶあんにする」とつぶあんから先に選んでくれました。

 

そうやって、居心地のいい環境ばかりのなかにいると、私みたいな怠惰な性格のやつはどうやったって世間知らずのわがままになってしまうだろうから、外に出て働いたりするなかで我慢しながらも人間関係を築くというのは必要なことなんだと思いました。

 

 でも次は罵倒されたりしない職場に勤めるけどね…!