カロリミットさえあればすべて上手く行く
特に何かあったわけではないのだけれど、今日はなんだか良い日だったなあ、と清々しい気持ちで歩いていたら、路肩の桜の木がもう咲いているのを見つけました。
まあ、すてき！と思い、花粉がちょっと辛かったけれど、せっかくなので花見しようとその桜の木をしばらく見上げていたのですが、どうやら大人の女が何かを見上げて立ち止まっている姿というのは目に留まるらしく、通りすがる人が皆、私が見上げている先を見上げて歩いて行きました。きっと私が見ていなかったら、みんなこの桜が咲いているのには気づかなかっただろうな…と思うと、殊更良いことをしたような気持ちになり、より一層今日は良い日だったなあ！という気持ちが高まりました。
家に帰ってからもその気持ちは続いたので、夕飯を食べる前だけれども、特別にヨーグルトを食べて良いということにした上で更に、そのヨーグルト(プレーン)にいつもより多目にハチミツをかけて良いというダブル特別ルールを適用にして食べたところ、とても美味しかったので、私は勝ち組です。
そのあとやわってぃ(夫)が帰りに、私が一番好きなお店のショートケーキを買ってきてくれたので、これも食べました。さすが私の一番好きなショートケーキなだけあって、とても美味しい！さらにこのショートケーキを食べる前に、カロリミットを飲んでいるので太る心配もない、勝ち組街道まっしぐらだね！となったこの勢いでバレンタインジャンボの当選結果も見ました。
やはり、ここで宝くじまで当たってしまうほど甘くないのが人生ってもんですが、何でもない日を幸せな気持ちで過ごすことが出来たので良かったです。
宝くじは10枚バラを一組買ってあったので、300円が一枚当たっていました。週末に換金して、そのお金でスターバックスにいきます、すこし足りないけど。
子供が苦手だが、きっと嫌いではない
今日は白玉団子を作りました。
急にお菓子作りに精を出している私に「なにかあったの」とやわってぃ（夫）がそろそろ不思議そうです。特に何もありません、しいて言うなら暇があります。取り急ぎは「将来子供を持つことになったら、お菓子を手作りしてあげられたらいいなあと思って、時短で作れるお菓子を研究している」ということにして、せっせと夕食を作る片手間で出来るような簡単お菓子を作っています。
現時点では１歳くらい～の子供向けレシピと、２歳～向けの必殺アンパンマンクッキーのレシピを思いついてしまったので、いつか披露する日が来たらいいなと思うのですが、しばらくなさそうなので友人の子供に披露させてもらおうかと企んでいます。
最近は、子供が生まれました！妊娠しました！のニュースが周りに多くて大変微笑ましいです。毎日SNSにアップされるお子様の成長速報に、おめでとうおめでとうと心の中で祝っています。「今度だっこしに来てねー」と、愛想か本当かわからないけど言われている赤子がいるので、来月会いに行けたら良いなあと思っているのですが、私の場合いつも、赤子に会いに行ったは良いけれど、抱っこできずに尻込みしてしまうことが多いのが悩みです。
赤子は皆、小さくてふにゃふにゃしていて、何かのはずみで落としてしまったり泣いてしまったら…と思うと勇気が出ずに抱っこ出来ないことが多のですが、私と同様に子供を持ったことの無い友人が「きゃーかわいい！だっこさせてー！」と立候補する姿を見て、いつもうらやましいなあと思っています。勇気、尊敬！
私は昔、子供にスポーツを教えるという類のアルバイトをやっていたのですが、その経験の中でまあ色々とあり、結果的に子供との付き合い方が分からなくなり、５年ほど働いたにもかかわらず最後は有耶無耶にしてそのアルバイトをやめてしまう…ということがあり、それ以降子供が大変苦手になりました。
そこからもう１０年近く子供が苦手な人として、子供とは距離を置いて過ごしてきているわけですが、最近になって「子供」そのものが苦手なのではなく「我が子本位な親＆その子供」が苦手なのでは？と思うようになりました。その話をやわってぃにしたところ、「そうか！子供自体が嫌いってわけじゃないなら良かった！」とたいそう喜んでいたので（彼は子供が好き）、今までの自身の言動を思い返して、少し心苦しい気持ちになりました。
私としては、子供が苦手なこと、子供との距離感がつかめないことは悩みの一つであるのですが、こういった話を安易に他人にすると「大丈夫、自分の子供は可愛いよ」とアドバイスを貰う事が多いです。しかしそれはそうだろう、ということは私にも分かります。そこが問題ではないのです。
今日の白玉団子は、セブンの生ちょこもち（食べたことはない）みたいにしてみたくて、中に生チョコを入れて、まわりをココアパウダーでコーティングしました。本物の味はわからないけど、おいしかったです。あんみつなどの和風スイーツよりも洋風なスイーツが好きです。せっかく思いついた子供向けの美味しいお菓子レシピを披露したいのですが、機会がありません。
１か月間することがありません
もうすぐ4月です。
4月の一ヶ月間、私はフリーになることが決まっています。(フリーというのはスケジュール的な意味で)つまり、一ヶ月間海外に行ったっていいし、一ヶ月間家に籠ってたって本当になにしたっていいということなのです。
せっかくだから何か、このときにしか出来ないことをしたい！と現時点では意気込んでいるのですが、結局なにもしないで終わってしまいそうで怖い…。
何をしたって良いのだから、最低限『なにをした一ヶ月だったか』ということが後で分からなくならないようにしよう。レベルの低い目標だ…。
具体的な予定としては、溜めに溜めている英会話のレッスンをすべて消費したい。すべて消費してもうやめたい、やめないけど。そして、ちょっと行きたいと思っていたところに行く、美味しい空気をすったり綺麗な景色を見る、会いたいねと愛想で言うばかりで会えずにいた友人に会いに行く、平日にコストコに行く、イケアにも行く、などをしたいと思っている。
一人旅したい！とも言いたいけれど、一人で行くよりやわってぃ(夫)を連れていった方がおそらく楽しいので一人旅はしない。超短期！の珍しい職種のアルバイトをしてみるのも楽しいかもしれない、けれどアテがないのできっとやらない。そのほか、愛犬を連れて旅行へ行く(これだけは予約済み)、おばあちゃんちに行く、区役所にいく…。
まだ１ヶ月先なのでのんびり、私の4月の予定にお付き合いしてくれそうな人を探してみよう。特に平日を、有意義に使いたいと思っているけれど、どうやら私は、いざ何でもして良いよ！と言われると戸惑ってしまうタイプのようで残念です。
祝う、ということ
学生の頃から私は、友人の誕生日などを一生懸命祝ってきたのですが、
見返りが欲しくてやっているわけじゃない！と思っていたのですが本当は違って、一生懸命お祝いしたんだから、もちろん私のことも一生懸命お祝いしてよね！という気持ちがあったのかもしれません。だって自分の誕生日をスルーされたら、たいそう腹を立てていましたから。
うちの祖母はことあるごとに「お返しをしなきゃ」と、お返しの強迫観念に駆られている人でした。（今も引き続きそうですが）たとえば入院してお見舞いを頂けば、まだ退院する前からお返しを用意しなければ…！と騒ぐ始末。まだ退院していないのにお返しが来たら相手もびっくりしちゃうでしょ、とたしなめても全然聞かない。祖母曰く「借りたお金を返していないような気持になる」んだそうです。その影響から私の母もお返しには大変しっかりとした人だったので、私もそうなった…と思いたいのですが私の場合は「お返しが無いこと」に厳しいという人間的に残念なパターンで受け継いでしまいました。
そんな自分が残念です。事実は変わりませんが、もう気持ちを切り替えたのでこれからについては大丈夫です。
ちょうど先週、友人の子供が２歳になったのでお祝いを渡しました。
今週は、会ったことのない人が長年勤めた会社を退職するというので、お餞別に素敵なプレゼントを見つけたので贈りました。
会ったことのない人は、もちろん今後会うこともないのでお返しももらいませんし、2歳の子供からお返しを貰う事はなく、今回は本当にその人に贈りたいと思うプレゼントを見つけて贈ることが出来たということになります。これが普通なんですが、私は私に大満足です。
転職とパン
やわってぃ（夫・ＳＥ）が転職することになりました。
兼ねてからブラックすぎる労働環境から逃れるべく転職活動を続けていましたが、悲劇的なほどに自己アピールが苦手な彼を見かねて、職務経歴書や志望動機の文章を一緒に作成し、面接においても謙虚な姿勢を貫く彼と面接練習を行った結果、現時点で一番希望に近い企業に転職先が決まりました。素直にうれしいです。SEのことはよくわからないのですが、「この転職は大きなステップアップである！」と彼は意気揚々です。
今日も朝まで仕事をして（仕事という名の夜遊びではない）両目を信じられないくらい充血させて帰ってきた彼を見て、ああ転職が決まって本当に良かった…と思いました。
これを機に、私も５月ＧＷ明けから本格的に働き出す予定。新入社員で入社して丸６年働き盛り・稼ぎ盛りの会社をあっさり辞めて、そこから丸々一年ろくに働かない私に文句も言わずに生活費を稼いでくれたやわってぃの優しさに感謝して、一生懸命働こうと思います。この場を借りて一年間ありがとうございました。
元来、周りに「私、幸せ！」とアピールの強い人に囲まれた環境で生きてきたせいか、どうしても劣等感に苛まれることが多かったのですが、良く考えたら私も十分幸せな人生を送っているはずだということに気づいたのがこの一年の収穫です。このまま上手くいけば、他人のＳＮＳに心がざわつかないようになれそうです。
今週末は赤レンガ倉庫でパンフェスが開催されるので、今年も行きたいと思います。去年とても楽くて「またパンフェスあったら行きたいね」と言っていたのが実現できるというのは、小さいことだけど幸せなことです。
そして赤レンガ倉庫まで歩いていけるところに住んでいるので、混んでいたら時間をずらして再訪できる私たちは勝ち組だと思います。ありがとうございます。
あとはホームベーカリーを買えばもう完璧です。
スイスロールの話がしたい
今日もクッキーを焼きました。
バレンタインに使ったココアパウダーがたくさん残っていたので、今回はココアクッキー。
やわってぃ（夫）が「俺も一緒に作りたい！」としきりに騒ぐので、「じゃあこれ、こねといて」とクッキー生地を渡したら、ハンバーグをこねるかのように全力で取り組むのでびっくりしました。
まあクッキー失敗なんてことは基本的にないので、ハンバーグのようにこねられた生地ではありましたが、無事に美味しく仕上がりました。良かったです。作る手間はかかるけど（とはいっても生地つくりに15分、焼くのに15分くらい）、美味しいし安くていっぱい作れるのでクッキー作りは経済的だな、と思います。
美味しいクッキーを食べたあとには、石原良純さんがお勧めだという葉山のケーキ屋さんのロールケーキも食べました。ロールケーキといえばロールケーキなんだけど、クリームの感じがスイスロールみたいだったので「なんかこれ、スイスロールみたいな味だね」と言ったら、私がスイスロールを知っていることにとても驚いたらしく、「いや～スイスロールの話が出来る日が来るなんて！」と、しばらくスイスロールという単語の余韻に浸っていました。
同い年生まれなので、ジェネレーションギャップはないはずなんだけど…。
小さいころはよく食べたスイスロールですが、最近は出会うことが無かったので、なんだか私も懐かしい気持ちになりました。一生懸命ケーキ部分だけ先に食べて、最後はクリームを多めに残して美味しくいただくのがマイルールだった気がします。
